劇団FULLMONTY第13回本公演「盛夏の余韻」

基村樹利ちゃんが出演する舞台、本日初日です。
樹利ちゃんの舞台出演は久しぶりな気がする。
（半年ぶりくらいなのかな）
　
→http://team-fullmonty.com/ticket.html
　
人は誰しも、自分の中の「あの人」しか見られない。

【劇団FULLMONTY第13回本公演】
「盛夏の余韻」
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日程：2016年4月27日(水) ～ 5月1日(日)
劇場：大塚・萬劇場

【作・演出】中路貴之
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【あらすじ】
主なる神はアダムに告げた。
「命の木の実と善悪の知識の木の実。善悪の木の実だけは食べてはならない」

蛇はイブに唆す。
「善悪の木の実を食べなさい」

イブはその実をアダムにも勧めた。
旧約聖書「創世記」より

真夏の終わり。

―幸福と不幸は平等だ―

精神崩壊した父を持つ青年は、ある殺害計画を企てる。大切な妹を守るために。
しかしその計画は自らが恐怖に支配され断念。未遂に終わった。
しかし不幸の歯車は既に回り始めていた。
未遂に終わったはずの計画は取り返しのつかない方向へと捻じ曲がってゆく。

―幸福と不幸は平等か？――

大学時代からの仲間達は、事故で亡くなった1人の女性の2回忌に集まっていた。
ひょんな事から話は次第にあらぬ方向へと発展してしまう。

「あの子は本当に事故だったのか」

2年前に起きた事故現場に居合わせた男女数名は、それぞれがそれぞれに疑念を抱きながら生きていた。

一方、その事故でたった1人の肉親である妹を失った男は、妹の死の真相を確かめるべく動き始める。

精神崩壊の父。殺害計画。2年前の事故。崩壊した人間関係。真相を追う男。

いくつもの謎が複雑に絡み合い、やがて結びつく果ては「人の性(さが)」
殺される者は、かよわい善でもなく、万死に値する悪でもない。

殺す者もまた、正義を名乗るには愚かで、だが一概に責められない境遇にある。

殺すことも殺されることも、ちょっとした「誤り」の連鎖でしかなく、
人間というものの無力さ、滑稽さの最たるモノである。

人は誰しも自分の中の「あの人」しか見られない。

そのあの人は「こうだ」という思い込みから生まれる殺意。
必死に抑え込んでいた痛みと哀しみと喪失感。そして恐怖。

小さな「崩壊」が恐ろしい速さで繰り返し。

やがて来る「破裂」に向かうのである。

「アダムとイブ」の記述を題材に、孤独な 二組のアダムとイブが直面する夏の物語。

抗えない夏の暑さは、人を蝕む。
その狂気の夏は、まだ過ぎ去ってはいなかった。
「盛夏の余韻」が漂い――。

そして包み込む.....。
　
■■日程■■
[2016年4月]
 27日(水)⇒19：00-【A】
 28日(木)⇒19：00-【B】
 29日(金)⇒14：00-【B】 ／ 19：00-【A】
 30日(土)⇒14：00-【A】／ 19：00-【B】
[2016年5月] 
 1日(日)⇒13：00-【B】／ 17：00-【A】
（※基村樹利ちゃんはB班）
　
■■劇場■■
萬劇場
（＠大塚）

■■キャスト■■　
━【劇団FULLMONTY】━
　石橋寛仁
　中路貴之
　渋谷崇博
　若山丈
　古田慎吾
　鈴木政之

━【A班】━
　木下かれん
　二見夕貴
　浮谷泰史
　福地伶央
　西條瑠美
　葛城あさみ
　平山さら
　清家伶緒奈

━【B班】━
　丸山千晶
　基村樹利
　下田修平
　原田輝
　中川朋美
　高春菜
　若菜唯
　前田愛

■■チケット■■
※全席指定
■前売事前振込：4.000円
■前売：4.500円
■当日：4.800円

【プレミアムチケット】
■事前振込：5.000円
■前売：5.500円
■当日：5.800円
※プレミアム特典※
・最前列席
・終演後、舞台セット内にてキャスト全員とお客様との集合写真1枚。(お客様のカメラにて)

　
たいして金額に差がなかったので、
なんとなくてプレミアムチケットで予約していました。
　
終演後に写真が撮れるみたいですね。
　
樹利ちゃんと同じチームに、
月箱に出演していた若菜唯ちゃんも出演しているという。
　
樹利ちゃん、"ダブルヒロイン"だとか。
　
どんな舞台なのか・・・
楽しみです。