武田梨奈が強盗団と逃避行!?「三十路女はロマンチックな夢を見るか？」18年3月公開
女優の武田梨奈が主演する映画「三十路女はロマンチックな夢を見るか？」が、2018年3月31日から公開されることが決定した。武田が演じるのは、30歳を目前にして強盗団とともに逃亡劇を繰り広げることになる女性・那奈。「東京無国籍少女」の原案となった短編映画を手がけた山岸謙太郎監督がメガホンをとる。
彼氏なし、仕事は単調、あと数日で20代の終わりを迎えようとしていた那奈。親友の寿退社の事実にショックを受けて、1人暮らしの部屋に帰宅すると、突如逃走中の銀行強盗犯3人に押し入られ、拘束されてしまう。「人生終わりか…」と思った那奈だったが、男1人女2人で構成された強盗団には、どこか違和感があった。自分たちの犯行をビデオカメラで撮影している拓人、気まずい雰囲気の麗良と葵には、銀行強盗犯らしさは皆無だ。そして、那奈はひょんなことから拓人らとともに逃亡するはめになってしまう。
拓人を演じるのは、ダンディなイケメン俳優としても活躍を続け、「トモダチゲーム 劇場版」「トモダチゲーム 劇場版FINAL」「身体を売ったらサヨウナラ」にも出演した久保田悠来。拓人の元恋人・葵役を酒井美紀、拓人と交際中の麗良役を佐生雪が熱演するほか、山村美智、近藤芳正、秋吉織栄、春花、鎌田秀勝、富田翔、渡部龍平も出演している。主題歌は、ビーチカルチャーに軸を置いたライフスタイルでメロディを奏でるMaikoとYumiの音楽ユニット「Juliet」の「Aqua」が起用されている。
高杉真宙と共演する「世界でいちばん長い写真」（18年初夏公開）も控える武田は「未来の自分にあてられたメッセージなのか？ 今の自分にあてられたメッセージなのか？ 私はどちらも当てはまりました」と本作の魅力を説明して「撮影から1年経ちましたが、今でもこの台本を開く瞬間があります。そんなメッセージが届きますように」とアピール。一方、山岸監督は「ちょっと変わった人達のちょっと変わった物語。一体どんな結末が待っているのかお楽しみ下さい」とコメントを寄せている。
「三十路女はロマンチックな夢を見るか？」は、18年3月31日から東京・シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開。
（※http://eiga.com/news/20171128/3/より）
春花さん出演。
竹富さん、活動が活発になってきている印象。