黒川芽以、大九明子監督作「美人が婚活してみたら」に主演!「自分たち世代の物語」
女優の黒川芽以が、テレビ朝日と吉本興業の共同制作映画「美人が婚活してみたら」に主演することが決定。第30回東京国際映画祭のコンペティション部門で観客賞を受賞した「勝手にふるえてろ」の大九明子監督がメガホンをとり、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが脚本を担当する。
とあるアラ子氏による原作は、漫画アプリ「Vコミ」で長期間ランキング1位(累計1000万PV突破)を獲得している人気作。付き合う男性とは不倫ばかりの30代美女デザイナー・タカコは、ある大きな恋を終えた途端、燃え尽き症候群に陥ってしまった。親友の漫画家・ケイコから「なんかやりたいことないの?」と聞かれ、彼女がふと思いついたのは、結婚すること。勢いで婚活サイトに登録したタカコは、多くの苦難を経て、知り合った2人の男性で間で揺れ動く。
タカコ役の黒川は「オファーをいただいて、まず最初に思ったのが、タイトルにもある『美人』が自分に務まるのかという不安でした。ですが、台本や原作を読んで、これはまさに自分たち世代の物語で、私自身、婚活はしたことはないですが、結婚もしていないし、とても共感できました」と物語にすっかり心酔しているようだ。そして「自分が感じた共感を、役を通して届けられると思うと、素直に嬉しかったです」と思いの丈を述べている。
「大九監督とは今回2度目のお仕事で、センスの良さ、大九監督ならではの切り口と、細かい丁寧な積み重ねとアイデアに驚く日々です。じろうさんの台本は台詞がとても魅力的で面白く、その上に監督のエッセンスが加わり、さらに面白くなっていく手応えを感じています」と充実の表情を見せる黒川。「婚活をテーマにした作品ですが、女性の生き方や成長を描いた物語であり、女性には共感いただけると思いますし、男性にとっては女性のリアルな生態を知れる映画になると思います。沢山の方に見ていただける作品になるよう頑張ります!」と意気込みを明かしている。
「ジャニーズWEST」の藤井流星と濱田崇裕が共演する「卒業バカメンタリー」で連ドラ脚本デビューを果たしたじろうが、本作で映画脚本に初挑戦。「コントを作り続けていたら映画の脚本の話が来ました。30代の美人な女性の心情を、40代の中年男性が描きます。描けますか? 描けました。映画館に見に来て下さい」とアピールすると、原作者のとあるアラ子氏は「こんな豪華なスタッフで映像化していただくなんて、本当に夢のようです。原作者としてではなく、一映画ファンとして完成を楽しみにしています!」とコメントを寄せている。
「美人が婚活してみたら」は、2019年公開。
(※http://eiga.com/news/20180225/2/より)
同世代の芽以ちゃんがこういった役・作品に関わることが、
自分自身に、刺さる。
どんな映画になっているのか。
自分への戒めにもなりそう。