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西島秀俊、AI人間を熱演 NHKドラマ史上最高のアクションの呼び声も

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西島秀俊、AI人間を熱演 NHKドラマ史上最高のアクションの呼び声も

俳優の西島秀俊(47)が10月1日、東京・渋谷のNHKで自身が主演するBSプレミアムの単発ドラマ『マリオ AIのゆくえ』(10月13日 後9:00)の試写会に出席した。人工知能(AI)を題材にしたドラマだが、「脚本を読んでとにかく感動しました。SF、近未来のAIのお話かなって思われるかもしれませんが、全然違くて、生きるとか、魂ってものを理解できないAI人間が少年と出会うことによって、本当の魂を獲得していくストーリー。非常に感動的で、読むたびに何度も涙があふれました」とアピールした
 
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西島が絶賛した脚本を執筆したのは、映画化された『散歩する侵略者』(黒沢清監督)などで注目される劇団「イキウメ」主宰の舞台作家・前川知大氏。舞台の映像化はあったが、長尺のオリジナルドラマの脚本を初めて書き下ろした。
 
意識不明の重体になってしまった男が、脳に人工知能(AI)の「Mario」を埋め込むことで覚醒。「マリオ」と名乗り、人間の生活を通してさまざまな矛盾に触れ、「煩悩」について学んでいく。そんなマリオが出会うのは「Mario」を開発した時枝悟(田中哲司)の息子、神崎至(福崎那由他)。高校でいじめにあっており、人生に希望がもてず、衝動的に自殺しようとしていた。
 
至を演じた福崎(16)は、何度もオーデションしてようやく見つけたという逸材。西島も「すごく度胸があって、自分がやりたい演技が現場で100%出し切る力のある子で、とにかくナチュラル。劇中ではかなり突飛な状況が続いていて、トンチンカンなことをいうAIのおっさんと行動をともにしていても自然体で演技をしていて、年は離れていましたが、共演者として楽しく撮影できました」と、ほめていた。
 
物語の終盤は、西島のアクションシーンもたっぷり。西島が出演したドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ)にも参加した和田三四郎氏がアクション監督を務め、NHKのドラマ史上最高のアクションを目指そうと、現場でどんどん足されていったようで、「かなりハードなアクションシーンになりました。アクションは危険だし、難しいことなんですけど、北村くん(マリオのことを追い詰める警察官・馬場哲也役の北村有起哉)も楽しそうにやっていて、全力で殴りかかってくれたので、いいシーンが撮れました」と振り返っていた。
 
時枝の元妻で至の母・神埼恵(西田尚美)やホームレスの男(生瀬勝久)など、人との出会いを経験し、次第に人間に近づいていくマリオと、生きる希望を取り戻していく至、2人の交流の果てにある“成長”も見どころ。
 
西島は「父親はメーカー勤めのサラリーマンでしたが、AIにかかわっていたみたいで、子どもの頃に『人工知能の研究をすることは、人間のことを研究することなんだよ』と聞かされていたことが、印象に残っていました。このドラマを観て、人間とは何か、生きるとは何か、を一緒に考えていただけたら幸いです」と、話していた。
 
(※https://www.oricon.co.jp/news/2120468/full/より)
 
 
タイトルが気になった。
タイトルに惹かれた。
 
面白そう・・・と感じたドラマ。


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