http://www.hochi.co.jp/entertainment/20140711-OHT1T50088.html
映画『南風』は本日公開。
まぁ、諸事情により舞台挨拶は観に行けませんが・・・
上映時間的に平日でも観に行けそうなので平日のどこかで観に行こうと思ってます。
◆「南風(なんぷう)」(萩生田宏治監督、12日、シネマート新宿ほか公開)
女優の黒川芽以(27)が日台合作映画に初主演した。演じるのは、恋人に二股をかけられ、仕事では希望しない部署に異動になった26歳の雑誌編集者・藍子役。出張先の台湾で、取材対象に自転車で会いに行くために、ガイドを務める少女(テレサ・チー)、青年(コウ・ガ)と身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取りながら、台湾3大観光地のひとつ日月潭(リーユエタン)を目指すという物語だ。
6歳の時にCMでデビューし、20年以上キャリアがあるが、海外ロケはもちろん、台湾での撮影も初めて。「日本人の俳優さんはほぼ私だけ。話す相手がまったくいなかった」と苦労を明かす。
昨年7月に「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われるジォウフェン、台湾のベネチア・淡水(タンシュエ)などで2週間ロケ。「テレサとコウさんは共演したこともあって、大の仲良し。その中に入っていくのが大変でした。私は英語が得意でもなく、台湾語がしゃべれるわけでもないので、本当にジェスチャーと片言の英語を並べて、コミュニケーションを取ったんです。まさに藍子みたいでした」
この作品に関しては「役作りはなし」と笑う。「劇中と完全にリンクしていて、私にとっては、ドキュメンタリーみたい。その現場の空気が自然と重なって、藍子にさせてもらったという感じです」
完成試写では、自転車を修理に出すシーンの自身の表情に驚いたという。「本当に疲れていた顔をしていて、笑ってしまいました。実際、暑さと寝不足で疲れていたんです。そういう感情がにじみ出ているシーンが全編にありますね」
撮影にあたっては女性の恋愛、結婚、仕事観について萩生田監督と話し合った。「当初、ヒロインは20代後半の女性という設定だったのですが、(監督に)『26歳でもいろいろと考えますよ』と言ったら、『なら、26歳にしよう』と決まった。だから、余計、等身大の自分に近くなったかも。藍子はいろんなものをなくして、振り返った時に何にもない、と気づくんです。何もない分、台湾でたくさん吸収してくる」
台湾での撮影は黒川自身にとっても、自分探しの旅となった。「何が必要で必要ではないかをはっきりしなければ、と思うようになりましたね。30になった時に、より人を巻き込める人間になりたいので、明確なものを自分に持っていないといけないなと思っています」
プライベートではカメラが趣味。劇中に登場する写真も合間に私物のカメラで撮影したもの。帰国後はクロスバイクを新たに購入したとか。「私、結構、メカ好きなんですよね」と楽しそうに笑った。台湾では年内公開を予定している。(平辻 哲也)
◆黒川 芽以(くろかわ・めい)1987年5月13日、東京都生まれ。27歳。93年にモデルとしてデビュー。04年、BS―i「ケータイ刑事 銭形泪」でブレーク。近作の映画は「ガール」「横道世之介」「ねこにみかん」「ぼくたちの家族」など。8月2日には「ドライブイン蒲生」の公開も控える。160センチ。B82・W59・H87センチ。趣味・写真撮影、料理。特技・ピアノ。血液型O。
映画『南風』は本日公開。
まぁ、諸事情により舞台挨拶は観に行けませんが・・・
上映時間的に平日でも観に行けそうなので平日のどこかで観に行こうと思ってます。